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「厳島神社」以降の記事は本家ブログ[名城本舗]で

ジオラマ建築模型ブログ 
名城本舗


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厳島神社 1★1/400スクラッチ全景

夏に是非作りたいと思っていたのは
「安芸の宮島、厳島神社」です。


海面に浮かぶ朱色に燃え立つ悠然な姿を見た時、
感動を覚えない者はいないでしょう。

神社仏閣は見ているだけで汚れた心が洗われる気分です。



人生、紆余曲折の中、子供のような素直さが薄れ、
物事を色眼鏡で見たり、頑固で人の言うことも聞かなくなり、
わがままで感謝の気持ちも無くなり、気が付かないうちに
心が少しずつ歪んで参ります。

何かをきっかけに修正しないと寂しい人生だけが
待っております。

神聖なる神社を見る事は、
そのきっかけになるかも知れません。


長年の望みでありました厳島神社。

満を持して、いよいよ戦闘開始です。



今回はフジミのキットを使いますが、
キットは祓殿(はらいでん)、
拝殿、大鳥居のみしか入っておりません。

ここはやはりダイナミックな全景を作りたいと思います。
まず1ミリプラ板にて東回廊、西回廊を作ります。
その後、更に平舞台も作ります。
66 厳島 神社


「欄干」と「土台杭」が大量に要りますので、
今回「型想い」を使って複製致します。
沸騰したお湯に漬け、軟らかくなった状態で
パーツを「グニュッ」と押し付けます。
水で冷やしとすぐ固まりますので、パーツを取り出して、
その型の中にエポキシパテをこれまた「グニュッ」と
押し込みます。
数時間で固まりますので複製パーツを取り出して整形致します。
66 厳島 神社 (1)


しかし整形の際、 ちょっと力を入れると、
細い部分がぽりぽり折れてしまいます。(上の写真)

エポキシパテ自体も結構高いし、こう破損すると使いものに
ならんなぁ・・・・・・・!
繊細なパーツの複製には向いてないですね。


さて困りました・・・・・・・・・。


とにかくパーツを探しに模型屋をうろついておりましたら、
またまた偶然いいものを見つけました。
KATOのコンクリート防護柵です。

これは加工次第で「城郭の高欄」にもなりそうですし、
礎石が付いておりますので「建築の土台杭(束)」にもなります。
おまけに安い!
66 厳島 神社 (2)



本来はこのまま使えそうですが、既に礎石の無い状態で
作製しておりますので、今回は礎石をカット致します。
(次回作る時は是非、礎石を生かしたいです。)





まず礎石部分と上部をカットしてA部品を作ります。
更に中をくり抜いてB部品とC部品を作ります。

これを延々と繰り返します・・・・・・つらい!
66 厳島 神社 (3)






Bは土台杭(束)、Cは欄干になります。

オリジナルと比較しても繊細になりました。
66 厳島 神社 (4)



このパーツを作る為に出たゴミ部品の量のほうが
多いようです。
66 厳島 神社 (5)





この次点で殆んどギブアップ状態です。

しかし、やらねば・・・・・








二度手間になりますが、先に「土台杭パーツ」を床に接着して、
その上に「欄干パーツ」を接着。
66 厳島 神社 (6)










彩色です。
欄干と土台杭が壮観です(笑)
66 厳島 神社 (7)





自作屋根に1ミリプラ棒を接着して、彩色です。
66 厳島 神社 (8)




更にもう一つのキットをつぶして、本殿、幣殿(へいでん)、
客神社祓殿(まろうどじんじゃはらいでん)やスクラッチで
左楽房、右楽房、左門客神社(ひだりかどまろうどじんじゃ)、
右門客神社、高舞台等を作ります。
66 厳島 神社 (9)


段々、様になってきました・・・・・・





アングルも決まりました!
66 厳島 神社 (10)






さて後は海面処理ですが本当に疲れました。

こんなに疲れたのは「但馬竹田城」以来でしょうか。
あの時も延々と石垣を作っておりましたから・・・


何にしても同じ作業を繰り返す事はとても辛い事ですね。




今回のこだわりはここです。

大鳥居の笠木の東側に太陽、西側に月を描きました。
本来は黄色地に金で描かれておりますが、同色系で判りにくい
ので、敢えて赤地に金にしました。

自然界の万物は陰と陽の二気から生ずるとする陰陽道(おんみょうどう)の影響によるものだそうです。
66 厳島 神社 (11)







彩色です。
66 厳島 神社 (12)






グロスポリマーメディウムを塗った後、
グレインペイントアクアで波表現。
66 厳島 神社 (13)





折角ですので灯篭(とうろう)も作りました。

やはりKATOのコンクリート防護柵を使います。
この商品、何でも使えまっせ!

土台杭とゲートパーツをそれぞれ切り取り接着。以上!
66 厳島 神社 (14)



いよいよ完成間近です!

植栽も終わりいよいよ撮影です。
あいにくの曇天でしたが、城のように見上げる写真ではなく
見下ろすカットが中心なので特に問題ありません。

まず室内撮影です。
波の表現がうまく出来ました。
66 厳島 神社 (18)



野外撮影です。
66 厳島 神社 (15)

この大鳥居からのカットを撮ってみたかったんです。
うまく入りました(パチパチ)




全方位ビューです。
入り江付近の淡いブルーグリーンのグラデーションが
イメージ通りになりました。
66 厳島 神社 (16)
66 厳島 神社 (17)




こうして全方位ビューで見ると、アニメに出てくる
「宇宙空母」のような形をしておりますね。

いやいや迫力満点でんな!


念願の厳島神社、堂々完成です!

和歌山城4★1/1300 全景バージョン

今週は「和歌山城の全景バージョン」です。
全景は殆んどがスクラッチで、とてもエネルギーがいるのですが、
達成感が断然違います。

定番の「童友社城郭コレクションシリーズ(絶版)」を使います。
ジョイジョイシリーズをそのままミニチュア化したシリーズですが、
なかなか良いフォルムをしております。
再販を切に願います!





早速ですが、オモチャのような植栽を引き抜きます。接着が頑丈ですのでラジペンで引き抜いてもなかなか抜けません。左下の植栽は抜けずにチギレました。



瓦をジャーマングレーで塗装、その後ライトグレーでドライブラシ。
石垣を茶系で再塗装。
65 和歌山城4 b

ディテールが若干甘い部分も御座いますので、ウェザリング、
スミ入れ等の処理をして更にリアル感を出します。




次に枠を切取り、発泡スチロールで曲輪(くるわ)を作製致します。
本丸、松の丸、南の丸、御蔵の丸、二の丸の一部、
西の丸の一部を再現。
その後、パテ処理、石垣表現及び地面塗装を致します。
65 和歌山城4 b (1)





このままシーナリー処理へ移ろうかと思いましたが、何となく
物足りないので、南の丸、御蔵(みくら)の丸、二の丸に石垣台を
作りました。
堀にリアリスティックウォーターを流し込み、グレインペイントで
水処理。
65 和歌山城4 b (2)

立体感が出て宜しいかと・・・・・・・





シーナリー処理、植栽へと続きます。
上から見ると本来はもっと樹木が多く、全体が森のような感じになるのですが、折角の曲輪が見えなくなりますので
植栽は低めに設定致しました。
65 和歌山城4 b (3)
65 和歌山城4 b (4)



連立式平山城は姫路城と同じで、見る角度によっては
姫路城ととてもよく似ております。

全景を作って判るのですが、やはり山城は立体感があっていいですね




後はライトアップ撮影と戸外撮影です。






一日中、雨曇りでしたが、午後4時頃から一時間の間だけ
晴れ間が出ました。
65 和歌山城4 b (5)
65 和歌山城4 b (6)
65 和歌山城4 b (8)








初めて野外でのライトアップ撮影です。

露出が結構難しいですね・・・・・・・・・
65 和歌山城4 b (7)



室内撮影です。
銘板も自作致しました。
65 和歌山城4 b (9)


「1/1300名古屋城」に続いての全景バージョンです。
天守自体の大きさでは名古屋城にかないませんが、
連立式のダイナミックさと相まって高さがある分、とても
迫力が御座います。

全景となると「飾る場所が無い」とよく言われるのですが
台座はA4サイズの大きさですので、今回は一般の部屋
でも何とか飾れるかと思います。

さて出品です。

岐阜城3★初期4層天守 信長改修版

さて今回は信長が天下取りを目指すきっかけとなった
岐阜城です。

永禄10年(1567)斉藤龍興(たつおき)の稲葉山城を落とし、直ちに
大改修し、岐阜城と命名。


「美濃を制する者は天下を制する」この時、岐阜城の天守に立った信長は「天下布武」の決意をする。(天下布武:武をもって天下を治める )


この岐阜城改修によって、世の中をアッと驚かせた空前絶後の
安土城築城に繋がっていくわけです。

さて旧岐阜城に関する資料は殆んど無く、当方も数点しか
御座いません。一般的には望楼型3層天守との説が多いよう
ですが、4層説もあるようです。

右下が3層天守です。
64 岐阜城3 b (1)

3層天守は横長で、現代の復興天守とよく似ております。
どちらが本当かは判りませんが、安土城に繋がる過程としては
形状からしても4層天守が自然な感じが致しますので、今回は
4層天守を作製致します。



キットの復興版天守は細長く、その為石垣も初期のものでは御座
いません。完全にスクラッチかと思いきや、色々調べましたら、
なんと高知城が酷似しております。
64 岐阜城3 b (2)


最上階天守屋根の方向を変え、最下部入り口を真ん中に移動
すると、ほぼ同じ形になります。石垣と天守の短方向を計ると正にピッタシカンカンです。
こんなにぴったり合うことはとても珍しい事です。





最上部をカット、妻方向を変えて再接着。
最下層部の入り口を真ん中に移動。
64 岐阜城3 b (3)







石垣土台をカット。
カットしたパーツの先端をスライスして、元の土台に
再装着。
更に下をふさいでパテ整形。
デカイ突き出しピン跡も整形。
64 岐阜城3 b (4)

当時の石垣と現代の石垣を生かしたオリジナル仕様です。
これを考えるのに随分悩みました。




次は石垣をドライブラシ塗装。
急峻な山城ですので今回は柵を作りました。「TOMY 3085 ワイド
レール用壁」を利用致しました。(諏訪高島城参照)
64 岐阜城3 b (5)

戦国っぽくなってきましたねぇ・・・・・・・







天守を乗せました。3層屋根に千鳥破風(はふ)を作製。
そして曲輪をスクラッチ。
64 岐阜城3 b (6)



唐破風は元々復元図には御座いませんが、派手好きの信長には
あった方が様になると思います。
復元図自体が明確なものではないので、当方のイメージ復元模型
だと思って下さい。
64 岐阜城3 b (8)


当然、鯱(しゃちほこ)は金です。
64 岐阜城3 b (7)

こうしてみると、「首ながの感じ」が安土城を連想させますね。

完成までもう一頑張りです。

高さを表現する為に発泡スチロールで2cmトールアップ
して、その後シーナリー処理です。
64 岐阜城3 b (9)

たった2cmですが、とてもボリュームが出ます。



この後、植栽処理をして撮影に入りますが、今週一杯は雨ですので晴天撮影は残念ながら無理です。



しかしながら曇天には曇天の良さが御座います。

コントラストが低く、メリハリは御座いませんが、逆に幻想感が出て
それなりに迫力のあるカットが撮れます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








一時雨がやみ、うっすら日が差した瞬間を狙って曇天撮影決行
です。
64 岐阜城3 b (10)






続いて室内撮影です。
64 岐阜城3 b (11)





戦国の城の雰囲気が出てますでしょうか?
64 岐阜城3 b (12)
64 岐阜城3 b (13)






         完成です!

過去2基作りましたが、全く雰囲気が変りました。
今回の4層天守はとても気に入っております。

江戸城 2★フジミ1/800 寛永期江戸城

さて今回は江戸城第2弾です。

前回名古屋城全景版を作った際、家康のフィギュアをサービスで
付けましたが、家康と言えばやはり江戸城です。

天守のみ作ったままほったらかしになっておりましたが、
家康を見て、急遽江戸城に再着手です。

昨年秋製作の江戸城第1弾は、二代目将軍秀忠が築いた
元和(げんな)期バージョンでしたが、今回は三代将軍家光の
寛永(かんえい)期バージョンです。
元和期のようにスクラッチがなくストレート組みなので楽です。


江戸城と言えば白亜塗籠(ぬりごめ)の印象が強いですが、
寛永期江戸城は全体が強靭な「黒塗りの銅板張り」です。

図体が大きな上、黒塗装で更に迫力が増したようです。



さて製作過程ですが、石垣はドライブラシだけでも充分雰囲気が
出ます。フジミの石垣彫刻はなかなか出来が良いですね。
63 寛永期江戸城 b (1)




細かい金塗装はいつもながら疲れます。
63 寛永期江戸城 b (2)




土台彩色、シーナリー処理、植栽と続きます。
不要な池は植栽で隠します。
曲輪(くるわ)を忠実に再現すると、とんでもない大きさに
なってしまうので、雰囲気だけでも味わって下さい。
63 寛永期江戸城 b (3)



全方位ビューです。

63 寛永期江戸城 b (4)

63 寛永期江戸城 b (5)







やはり黒塗り城郭は重みが御座います。
63 寛永期江戸城 b (6)


本日、さわやかな晴天になりました。
63 寛永期江戸城 b (13)





全方位ビューです。
63 寛永期江戸城 b (15)





更に拡大。
63 寛永期江戸城 b (14)







もう一度室内撮影です。
63 寛永期江戸城 b (16)


完成です!





信長安土城、豊臣大坂城、そして家光江戸城。
三大名城揃い踏みです。
63 寛永期江戸城 b (17)

三名城とも「黒に金」がテーマとなっております。

名古屋城 1/1300 全景バージョン

今回は久しぶりに「安土城」「松本城」「彦根城」に続き、
名古屋城の「1/1300全景ジオラマ」です。

1/1300は既に絶版の童友社「日本の名城シリーズ」を使い
ますが、小さいながらなかなか良く出来ております。
62 名古屋城3 1300 b (1)

オークションに出品すると、これだけで軽く10000円は越すでしょうね。

ついこの間も「ヤフーオークション」で、この「手の平サイズ」の
名古屋城が2000円で落札されておりました。
童友社さん!再販すれば売れると思いますが・・・・・・




手を入れるのは城郭全体のウェザリングと石垣の修正ぐらいで
楽なのですが、曲輪が大きいのでその分時間がかかる事と、
スケールが小さいので手抜きすると荒さが目だってオモチャ
っぽくなるので、とても気を使います。



本丸を囲む二の丸、西の丸、御深井丸(おふけまる)と
濠(ほり)を再現致します。
62 名古屋城3 1300 b (2)

まずオモチャみたいな植栽を取ります。これがガッチリ接着して
あって手ではなかなか取れないのです。ラジペンで無理やり引き
抜きます。
その後、枠を「ピラニアンのこ」で切断。




発泡スチロールで曲輪と石垣造り。
62 名古屋城3 1300 b (3)





曲輪(くるわ)にも石垣再現。
濠にリアリスティックウォーターを流し込み、
グレインペイントで水面処理。
62 名古屋城3 1300 b (4)





シーナリー処理と植栽です。
62 名古屋城3 1300 b (5)





本丸の植栽です。
62 名古屋城3 1300 b (6)





曲輪にセッティング。
スケールは小さくとも、やはり全景は迫力が御座います。
62 名古屋城3 1300 b (7)


この時点ではまだ本丸を固定しません。
固定してしまうと下から見上げたショットが取れないのです。ですから先に本丸だけで下からの写真を撮った後で曲輪に固定します。
62 名古屋城3 1300 b (8)



昨日天候が悪かったのですが、晴れた瞬間を狙って撮影致し
ました。

見ての通り、本丸曲輪(くるわ)を足しても手のひらサイズです。
私の親指がガリバーみたいに見えますね(笑)

見上げたショットを取る為に、本丸をまだ土台に接着して
おりません。
62 名古屋城3 1300 b (16)






下から見上げたショットです。
とても小さいので、大きく表現するのに苦労致しました。
62 名古屋城3 1300 b (9)





次は本丸を土台に固定して撮影です。
62 名古屋城3 1300 b (10)





小さいので櫓(やぐら)はなくてもいいかなと思っておりましたら、
いつもの悪い癖が出てまいりました。



やっぱり櫓(やぐら)がないとさまにならんなぁ・・・・・・

でも、こんな小さいパーツは無いからなぁ

せめて西南隅櫓と東南隅櫓は欲しいなぁ・・・・・・・・

でも今からスクラッチしている時間がないがな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回は無理かな

そんな簡単に諦めていいのか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっぱ、やってみるべ!



と言う事で撮影中でしたが、急遽家に戻り作製に取り掛かり
ました。

結局、現存の西南隅櫓(せいなんすみやぐら)と東南隅櫓、
西北隅櫓を作りました。
ただ実物通りとはいかず、ディフォルメ致しました。

撮影再開です。
62 名古屋城3 1300 b (11)

62 名古屋城3 1300 b (12)
62 名古屋城3 1300 b (13)
62 名古屋城3 1300 b (14)





自作銘板はもちろんのこと、折角ですので家康のフィギュアも
付けました。
凛々しい家康です。
62 名古屋城3 1300 b (15)



完成です!.

会津若松城 3★蒲生氏郷 幻の鶴ヶ城 7層天守

さて、いよいよ会津若松城(鶴ヶ城)第3弾です。

前回の「姫路城全景完全版」と同じく、お得意様からのリクエス
トで、蒲生氏郷(がもううじさと)が築いた幻の7層天守です。
又、渋いアイテムですね!

当方も何れ作製しようと思っておりましたが、まさかこれがリクエストされるなんて思ってもみませんでした。

なんせ、資料が以下の2点だけで殆んど御座いません。
61 鶴ヶ城 3
61 鶴ヶ城 3 (1)






取り合えず天守を仮組みして、石垣と一層目の幅を確認した
ところ左右3ミリしか余裕が御座いません。
現在の5層天守の下に、まとめて2層足して7層にすれば
とても楽なのですが、上層の作りから計算しますと、残念ながら
下は一層しか追加できません。
61 鶴ヶ城 3 (2)




姫路城や名古屋城のように、同幅で2層にする事も出来ますが、
やはりここは、「下に1層、上に1層追加」して7層にする方が
手間はかかりますが自然な形になりそうです。

最上層部を一旦カットして、2層分を継ぎ足し、1層の下にもう
1層足して7層に致します。
61 鶴ヶ城 3 (3)
61 鶴ヶ城 3 (4)
7層部分に廻縁(まわりえん)を付けました。7層目と言えば
殆んど「見張り部屋」のような狭い部屋で、廻縁など本来必要
ないのですが、復元予想図でも付いているようですので付けて
おきました。

又、7層と言う巨大天守のわりに「出窓千鳥破風」がたった4箇所
しか御座いません。あまりにも簡素で物足りないので、6層部分
にも「出窓千鳥破風」を追加致しました。
今回も他のキットよりパーツ流用スクラッチです。







しかし、困ったことに天守は正方形ですが、石垣は長方形です。
よって最下層だけ長方形になります。
そうなると屋根合わせが難しくなるのですね・・・・・・・
61 鶴ヶ城 3 (5)


まッ、とにかくやってみましょう・・・・・!



いつものように切って、貼って、削って、塗って、
粉塵まみれですワ!
61 鶴ヶ城 3 (6)



何とか乗りましたねェ・・・・・
後は最下層の屋根を何とかしないと・・・・・・。

61 鶴ヶ城 3 (7)



鯱(しゃちほこ)はとても不恰好なので松本城のものを
使いました。
61 鶴ヶ城 3 (8)





しかし、この鯱 くまモンみたいです(笑)
次に使えるように、リューターで成型致しました。

61 鶴ヶ城 3 (9)



スクラッチで最下層の屋根を付けました。
何とかラインが揃いました。
61 鶴ヶ城 3 (10)




比較してみるとやはり迫力が違いますね。
さすが7層天守!
61 鶴ヶ城 3 (11)


天守は出来ましたので、後はジオラマ製作です。



さて、いつものように土台作りです。
61 鶴ヶ城 3 (12)



今回も南走長屋(みなみはしりながや)と干飯櫓(ほしいやぐら)を
再現致します。

色んなパーツを切って、つないでのスクラッチです。
61 鶴ヶ城 3 (13)





天守を取り付け、濠(ほり)と曲輪(くるわ)に彩色致します。
61 鶴ヶ城 3 (14)




段々、様になってきました!
61 鶴ヶ城 3 (15)



濠にリアリスティックウォーターを流し込みました。
61 鶴ヶ城 3 (16)



これから、シーナリー処理と植栽です。
61 鶴ヶ城 3 (17)




梅雨の合間の晴天ですが、雲が少し多いようです。
でも結構いい構図が出ました。
やはり7層天守はダイナミックですね!
61 鶴ヶ城 3 (21)


本日はきれいに晴れました。
2枚目の干飯櫓(ほしいやぐら)と天守のコンビネーションが
特にお気に入りです。

61 鶴ヶ城 3 (19)
61 鶴ヶ城 3 (22)
61 鶴ヶ城 3 (23)




詳細画像です。
61 鶴ヶ城 3 (24)




大阪6月初旬、午後5時頃の撮影です。

夕焼け前の空で、西日に反射する城はとても美しく、昨秋の
和歌山城の時もそうでしたが、陰影が出て立体的に写りますね。
7層天守のダイナミックさが更に倍加したようです。
4枚目から6枚目のカットなんか見ていてうっとり致します。
61 鶴ヶ城 3 (20)

因みに下から2枚目のカットの右下に「第一パン」の看板が小さく
写っておりますが、この工場で21歳の我が愚息は働いております。
朝から晩まで12時間労働です。(完全に労働基準法違反です)
夜10時過ぎに毎日くたくたになって帰ってきます。

毎日毎日しんどくて、辞めたい辞めたいと言っていた愚息ですが、
「どんな仕事でも3年働くと何かが見えてくる。だから絶対3年は
我慢しろ。でないと家からほり出すぞ!」
そう言いきかせておりました。

確かに生産工場のラインは本当にきつい仕事です。
朝から晩まで立ちっぱなしで、流れから気が抜けません。

そんな愚息も何とか3年もちました。

最近とてもたくましくなった息子を見て、親としてうれしく思う今日
この頃です(涙)


残念ながらこの次点でカメラにエラーが出て作動しません。
あとライトアップ撮影だけでしたのに・・・・・・・・
(昨晩に撮影済ませておけばよかった・・・・・・・トホホ)

このままでも出品は出来ますが、折角ですので迫力の
「7層天守ライトアップ」を是非お見せしたいのです。
なんせ7層のライトアップは本邦初公開ですから。
(何を大袈裟な・・・・・・・・)

カメラは総ショット数5000枚のA級中古を買って半年でしたが、
壊れる時はこんなもんです。
幸い保証期間ギリギリでしたので助かりました。

只、修理に2週間かかるとの事でしたので、カメラを買い直しました。(2週間も待ってられません)

さて再び撮影開始です。


本邦初公開!「7層天守ライトアップ」です。
61 鶴ヶ城 3 (25)

さすが7層天守。迫力満点ですワ。





当然銘板は自作です。
61 鶴ヶ城 3 (26)




構想から3ヶ月。やっと完成です

和歌山城 3★浅野幸長 下見板張り改修版

「鶴ヶ城、幻の7層天守」の前に和歌山城が先に完成致しました。

今回は浅野幸長(あさのよしなが)が改修した下見板張り
バージョンです。
下半分をつや消しブラックに塗っただけですが、別の城のように
雰囲気が変ります。

白亜塗り込めも上品で良いのですが、やはり下見板張りは
無骨で強靭な感じが致します。


今回はあっちゅうま(あっと言う間)に出来ましたので途中経過は
殆んど御座いません。

高さを出す為に、キットと台座の間に発砲スチロールをかまして
1cmだけトールアップしております。

60 和歌山城3b




シーナリー処理、植栽と続きます。
60 和歌山城3b (1)




毎度お馴染み、直径2ミリの「鼻くそ丸めて黒仁丹」です。
今回は電飾無しですので、植栽は手抜かりの無いように頑張り
ました。
60 和歌山城3b (2)





野外撮影です。あいにく曇り空でした。
60 和歌山城3b (6)





今回は銘板の代わりにゴールドの自作ステッカーを前後に
貼ってみました。
60 和歌山城3b (7)




曲輪(くるわ)詳細です。
60 和歌山城3b (8)
60 和歌山城3b (9)






本日晴れましたので改めて野外撮影です。
60 和歌山城3b (10)
60 和歌山城3b (11)







上が昨年秋に出品した「白亜塗り込め現存バージョン」です。
紅葉も相まって、女性的で華やかさにあふれてます。

下が今回出品の「下見板張り改修バージョン」で、地味ながら
無骨で男性的な感じが致します。
60 和歌山城3b (12)


完成です!

豊臣大坂城!安土城を凌ぐ日本最大の城塞


さて今回は豊臣大坂城です。
キットはフジミ1/700大阪城を使います。



豊臣大坂城も安土城と同じく諸説御座います。

破風(はふ)の位置や数が違ったり、最上層の屋根の方向が
違ったり、付櫓(つけやぐら)の位置が違ったりで、どれが本当なの
かよく判りません。

結局、現存大坂城の手本となった「大坂夏の陣図屏風」を参考に
作製致しました。
やはりこれが一番バランスが良いと思います。
59 豊臣大阪城 b (8)

只、天守東南の付櫓は今回割愛して天守単体のモデルに
致しました。




まず、豊臣大坂城の特徴は上層部分が伸びやかな形を
している事でしょうか。
59 豊臣大阪城 b (9)


そうです、安土城とよく似ているのです。

秀吉が信長の家臣だった頃、安土城を見て影響を受けないわけ
が御座いません。

前代未聞、空前絶後、絢爛豪華な安土城を見て
さぞかし腰を抜かしたのではないでしょうか?

「いつかきっとこれを凌ぐ城を建ててやるぞ」
そう誓った事を想像するに難くありません。
だから、よく似た天守になったのもうなずけます。




キットの現存大坂城は4層目が狭いので、プラバンを挟み込んで
2mmトールアップです。
59 豊臣大阪城 b



更に最上層も2mmトールアップです。
合計たった4ミリですが、大縮尺の城郭模型では随分印象が
変ります。

今回も老眼にむち打って、廻縁(まわりえん)の下に黄金の虎
を描きました。更に最上層壁にも黄金の鷺(さぎ)を加えました。
「何、よくわからん?」



スルーしてください・・・・・
59 豊臣大阪城 b (1)






次に天守台を北東隅に寄せる為、ピラニアンのこ、Pカッター、
エッチングソーを駆使して天守台を切り取ります。

こんな時、超音波カッターがあれば便利なんですがねぇ・・・・・・・
高くて買えませんわ!

切り抜いた場所はプラバンを埋め込み、その後修正。

一部、石垣の彫りが甘い部分が御座いますので、リューターで
彫りを入れます。
59 豊臣大阪城 b (2)



小天守台をカット、更に天守石垣下部をカットして低くします。
天守入り口付近をスクラッチ後、修正。
59 豊臣大阪城 b (3)
59 豊臣大阪城 b (4)






この後は、お決まりのジオラマ作製です。
山里曲輪(やまざとぐるわ)と東帯曲輪(ひがしおびぐるわ)を足し、
濠(ほり)も再現致しました。


土台作り、曲輪の石垣作成、水面処理をして、シーナリー処理後、
植栽と続きます。
59 豊臣大阪城 b (5)
59 豊臣大阪城 b (6)
59 豊臣大阪城 b (7)






一応、鉄御門(くろがねごもん)と櫓(やぐら)も設置致しました。
当然、通り道も左右変えて御座います。
59 豊臣大阪城 b (10)

本日、殆んど一日中曇り空でした。
ほんの一瞬、青空が出た隙に撮影です。
59 豊臣大阪城 b (12)






この時代ライトアップは当然御座いませんが、模型です
ので楽しんでください。
幻想的なライトアップです。
59 豊臣大阪城 b (13)


曇天撮影です。曇天はコントラストが弱いのですが
何となく本物っぽく写りますね!
59 豊臣大阪城 b (14)






空からの撮影です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(うそです)
59 豊臣大阪城 b (15)
59 豊臣大阪城 b (16)






室内撮影です。
ついでに秀吉の改造フィギュアも付けました。
頭を削って兜を被せました。
この兜は、当方一番のお気に入りです。

如何でしょうか・・・・?
59 豊臣大阪城 b (17)




  完成です!

姫路城7 フジミ1/850★全景完全版

2月に「フジミ1/700 大阪城 桜バージョン」を出品した時に、
その2週前の「フジミ1/850 姫路城拡大版」を大変気に入って
頂いたようで、質問欄から製作依頼が御座いました。

毎回申しておりますが、まだまだ技術が未熟で、日々研鑽中です。
何れ又、出品する旨の約束をして丁重にお断り致しました。

それから2ヶ月以上過ぎましたので、そろそろエンジンかけて
取り掛からん事には叱られそうです(笑)

本当は1/500でやりたかったのですが、1/850がご希望のようでしたのでそれでいきます。

ただ今回は、念願の「全景完全版」です。


備前丸、上山里曲輪、乾曲輪、二の丸、三国濠、西の丸、帯曲輪、三の丸、下山里曲輪、
ついでに内濠も再現したコンプリートバージョンです。




姫路城では、このフジミ1/850が一番好きです。
曲輪(くるわ)全体を一番忠実に再現しているからです。

ただ難点は石垣の出来が悪いのです。
彫刻も小さく単調で、金型キズもあり、ヒケも出ており、
最悪は石垣が斜めになっていることです。

曲輪の出来が良いだけにとても残念です。
58 姫路城 7 b (1)



結局、全体をパテで埋めて、ペーパーがけの後、改めてリューターで彫りなおします。

この手間を考えると、ついつい二の足を踏むのです・・・・・・・・・
初心者は手を出さない方が良いですね。
58 姫路城 7 b (2)




姫路城全景です!
58 姫路城 7 b (3)

一見簡単そうに見えますが、天守中庭から三の丸まで、高低差で9段あります。とても複雑な縄張りです。
58 姫路城 7 b (4)
58 姫路城 7 b (5)


地面塗装です。
縄張りの様子が良く判ります。
58 姫路城 7 b (6)


石垣にパテ処理を致します。
58 姫路城 7 b (7)



更に曲輪のデコボコをパテでならし、再塗装です。
その後、石垣の塗装に入ります。
58 姫路城 7 b (8)
58 姫路城 7 b (9)




更に石垣一つ一つを描いていきます。
58 姫路城 7 b (10)




上山里曲輪(かみやまさとぐるわ)の土塀と渡櫓(わたりやぐら)、
帯曲輪の櫓(やぐら)と太鼓櫓、二の丸の土塀をスクラッチ。

こう言った造作にとても時間がかかります。これだけで1日半
かかりました。
58 姫路城 7 b (11)

特に姫路城は櫓や門が多く、気が遠くなりそうです・・・・・・



色んなキットのジャンクパーツを利用して、土塀や櫓類を作ります。
切って貼って、目薬さしながら孤軍奮闘致しております。
58 姫路城 7 b (12)



やっと曲輪が出来ました。

黄色い文字と土塀が今回のスクラッチ部分です。
ジオラマベースの都合で、三の丸を多少ディフォルメ
致しましたが、ほぼ忠実に再現致しました。
58 姫路城 7 b (13)
58 姫路城 7 b (14)
58 姫路城 7 b (15)





伊予松山城全景、竹田城全景を作った時のように
とにかく疲れました。

これらは土台を含め、大半がスクラッチですので
当方が一番苦手な「集中力」と「持続力」がいります。

伊予松山城
14 伊予 松山城b (4)


但馬竹田城
34 竹田城b (16)


姫路城は櫓(やぐら)も多いのですが、それよりも土塀が
あちこちに張り巡らされているので大変でした。

持ち合わせのジャンクパーツ以外に、フジミ「江戸城」2個、
童友社「松江城」「姫路城」のパーツを流用致しました。
当然これらのキットはスクラップで、ジャンクパーツに
なります。


いつもながら理想を追求すると、おカネもかかります・・・・


さてシーナリー処理と植栽です。
58 姫路城 7 b (16)
58 姫路城 7 b (17)




昨日の雨とは打って変わって 、きれいに晴れてくれました。
ただ風が強いので気をつけないと・・・・・・
58 姫路城 7 b (18)
58 姫路城 7 b (19)






下が前回出品の姫路城です。
45 姫路城 6 (9)

この時も細部に相当こだわりましたが、今回は更に手を入れている事が下の写真でお分かり頂けるかと思います。
上から見ると、姫路城は曲輪が複雑に出来ており、天守には
簡単に辿り着け無い事が良く判ります。

さあ、ここからは上空より姫路城を見下ろす空中散歩を
楽しんで下さい。
58 姫路城 7 b (21)
58 姫路城 7 b (22)






現在の姫路城は、全体が森のように樹木で一杯なのですが、
縄張りを判りやすくする為、敢えて樹木を減らしております。
植栽がまだ少ない昭和40年代の姫路城と言ったところでしょうか!
58 姫路城 7 b (23)



わずかに夕焼けが出ましたので再度撮影しました。
夕日に映える城も、なかなかいいものです。
58 姫路城 7 b (20)




ライトアップです。
今回は3灯照明ですが、充分雰囲気が出ております。
58 姫路城 7 b (24)




室内撮影です。
58 姫路城 7 b (25)




今回も大変時間がかかりましたが、何とか完成です。

何度見ても雄大な城ですね。正に芸術品です。
世界遺産に認定されたのも納得です。

しかし精も根も尽き果てそうです!
当分、姫路城は作りません・・・・・・



ところで「東京マルイ」さんは姫路城の後が続きませんねぇ。
確か、シリーズだったはずですが?
58 姫路城 7 b (26)

姫路城、あまり売れなかったのでしょうか?

それとも、精も根も尽き果てたのでしょうかねぇ・・・・・・
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